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2024-02

マイエンフェルト・ハイジの小屋を目指して 後編 - 2013.08.27 Tue

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ハイジの小屋まではハイジミュージアムからさらに歩いて約2時間らしい。

実は向こうの山(おそらくリヒテンシュタイン側)ではさっきからずっと雷が鳴っていた。

風はそこまで強くなかったのですぐに天気が悪くなるってことはないと思うけど、小屋まで登って下山するまでに嵐のような天気になったらどうしようと心配になった。

大丈夫かなと思いつつ、ここまで来て小屋に行かないというのは考えられなかったので、前に進むことにした。

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最初のほうは山道って感じの山道で、なんども滑りそうになった。

ハイジの小屋まではところどころに回想の看板が立っていて、ここでどんなことがあったかとかを知ることができる。

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例えばこの看板の場所では、ペーターとヤギがハイジの小屋に行く前に湧き水を飲んだ場所らしい。

でもヤギはあまりここに長居したくなかったみたいだね。

まさに食いしん坊万歳。

それで回想の看板の近くにはこんな感じで思い出の置物が。

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ちゃんとヤギ付き。

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ここではペーターが木の枝で音を鳴らして、ハイジにもうすぐつくよっていうのを知らせていたらしい。

こういう回想が12個ぐらいあって、次はどんなシーンなのかなって楽しみながら山を登ることができた。

小さい頃に見ていたハイジの住んでいたアルムの山。

今自分が実際にこの場所にいるだなんて本当に不思議だ。

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アルムのもみの木は本当に大きい。

登りながらもやはり天気が若干気になる。

向こうの山では相変わらずゴロゴロという音が鳴っていた。

下ってくる人にはたまにすれ違うけど、登っていく人の姿を見かけない。

大丈夫かな・・・

まぁまだこっちは天気も良いし、風も吹いていないから大丈夫だろうと勝手な理由をつけて山を登る。

道が悪いのは最初だけで、あとはなだらかで歩きやすい道だった。

しんどいけども、好きな音楽を聴いていると時間が経つのはあっという間で、木ばかりの道からだんだんと草原のような場所に出てきた。

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あの見晴らし台が見えたら、小屋まであと少し。

ふもとを見下ろすとマイエンフェルトの町が凄く小さく見え、自分がかなり上の方まで登ってきているのがわかった。

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どこまでも続く草原。

これが本物のハイジの世界。

途中何度も心が折れかけて引き返そうと思ったけど、弱気にならずにここまで頑張って登ってきて本当によかった。

自然って本当に凄いよな。

芝生の道をしばらく登ると小屋が見えてきた。

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あれがハイジの小屋。

広い草原の中に一軒だけポツンと立つ山小屋。

・・・パラソルとか立っちゃってるけど。

まぁそれもしょうがない。

この小屋は小さなカフェになっていて日差しの強いこの場所ではパラソルがないときついわ。

道中では全然人に会わなかったのに、カフェは人でいっぱいだった。

すると一組の夫婦が一緒に座ろうと話しかけてきた。

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旦那さんはポリスマンで、奥さんはチューリッヒで宿を経営しているらしい。

カフェで何か頼もうかと思ったけど、店の人に英語のメニューがあるんだけど見当たらないの~!と言われた。

そうしたら英語の話せる奥さんがドイツ語のメニュー内容を説明してくれて、奥さんがおすすめしてくれたものを頼むことにした。

オーダーい終わった頃に英語のメニュー見つけたよ!と言われ英語のメニューを見せられて、そのときにようやく自分がどんなメニューを頼んだの理解した。

ここには犬が一匹放し飼いにされていたんだけど

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ヨーゼフ?

こんな贅沢な場所にあるカフェなんて来たことねいや。

どんなに美しくい町にも自然の凄さは勝てない。

感動が全然違う。

頑張って登ってきた人だけが味わうことのできる素晴らしい光景。

奥さんのほうが「あなたはハイジが好きでこの山に登ってきたの?」と話しかけてきた。

そうだよと答えると、今この宿に泊まっていて中を見せてあげるように頼んであげるよと言われた。

え?!ここって宿泊施設も兼ねてるの?!

奥さんが店の人に中を見せてあげてよと交渉すると、あっさりとOKが出た。

小屋の中はとても簡素。

でもミュージアムでは味わうことのできないリアリティがあった。

部屋の数も3つぐらいしかなかったと思う。

でもこれがいいのだ。

小屋の窓から外を見て、ハイジもこんなふうにアルプスの景色を眺めていたのかななんて思った。

写真は撮っていないけどわたしの心の中にはちゃんと残っている。

雲の量がだんだんと増えてきて、もう少ししたらこっちも雨になるんじゃないかと思った。

そうなる前に早めに下山しようと、素敵な夫婦に別れを告げて山道を下る。

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帰りは行きよりもやっぱり楽だったな。

途中のビューポイントで一休み。

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この場所はきっと朝一に来たほうが美しいな。

ふもとまで降りてきて、本当はこのあとはハイジの泉と呼ばれる場所に行きたかったんだけど、体力的にもう限界でまた次回に来ようと誓った。

弾丸のマイエンフェルトとリヒテンシュタインだったけど、本当に来てよおかった。

ヨーロッパは移動続きで疲れがたまってきているのも事実。

外出が面倒だと思う日が増え宿にこもる日が覆ったけど、良い意味でリフレッシュできた。

本当に良かったわ。

明日からはドイツに向かう。

約2週間かけてゆっくりとドイツを北上。

いよいよ大詰めだ。

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マイエンフェルト・ハイジの小屋を目指して 前編 - 2013.08.26 Mon


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ハルシュタットでリムがご馳走してくれたご飯。

メニュー見てもいまいちどんな料理かわからなくて、とりあえず横の席の人が食べていた料理を指さして頼んだ。

細かいパスタにビーフシチューって感じの料理。

煮込み料理は日本人の口にも合うから好き。

お肉も噛まなくてもとろけるように柔らかくて、美味しかった~!




天気予報では雨のマークがついていたリヒテンシュタイン。

今日はハイジの里であるマイエンフェルトに移動しなければならない。

マイエンフェルトまでは40分ぐらいで行ける距離なので、きっとマイエンフェルトも天気が下り坂なんだろうなと思っていた。

たしかにこの日のリヒテンシュタインの朝はすっきりとした空模様ではなかった。

この先天気が崩れてきそうな予感を感じさせるような空。

天気の悪い中でハイキングはさすがになぁと思いながらマイエンフェルトへと向かう。

一昨日に下見に行っておいて損はなかったなと思った。

マイエンフェルトにつくと、リヒテンシュタインとは打って変わって空は晴れていた。

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ここにもユダヤの星。

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こんなに近いところに位置しているのに、空の雰囲気は全然違った。

向こう側はたぶんリヒテンシュタイン。

やっぱり向こうは曇りだ。

でもこちらは間違いなくハイキング日和。

とりあえず今後の天気のことは考えずにハイジの小屋を目指す。

ハイジの小屋までは駅から歩いて3時間ぐらいかかるらしい。

途中はハイジミュージアムというハイジの家を再現した建物が立っているんだけど、わたしが目指すのはその先にあるハイジの小屋。

草原の中にぽつんと建つ、まさにハイジの世界そのままの場所。

でもとりあえずはハイジミュージアムだ。

マイエンフェルトの町は相変わらず可愛らしくてこじんまりとしている。

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わたしもこんな場所でお茶をしたいもんだよ。

青空の下のマイエンフェルトは言うまでもなく美しいけど、冬は冬でまた違った美しさがあるんだろうな

可愛い町をゆっくりと眺めながら坂道をのぼる。

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夜になったら星が綺麗だろうなと思った。

レストランの数も少ないし、閉店も早いし、それに街灯の数が少ない。

夜になったら窓から星でも眺めてみるか。

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この看板に従って進んでいけばミュージアムにつくことができる。

ミュージアムは途中にあるレストランより5分ほど山を登った場所にある。

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相変わらずリヒテンシュタイン側は天気悪そう。

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これがハイジミュージアム。

もちろん日本人も多かったけど、アラビア系の方も多かった。

人気すなぁハイジ。

チケットは近くに併設されているミュージアムショップで購入可能。

ちなみにユーロでも支払いができる。

スイスフランを持っていなくてもユーロがあれば大丈夫。

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ミュージアムショップの前にはヤギが放し飼いにされていた。

でもみんな茶色と黒。

白いヤギは一匹もいなかったわ。

そしていよいよハイジミュージアムに入場。

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なんていうメルヘン。

アニメの中からそのまま出てきたみたい。

あとこのミュージアムではハイジとペーターに会うことができる。

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?!

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マイキーの友人?

頭の中でOhマイキーのマイキーとエミリーちゃんの声で再生されていた。

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勉強中でしょうか。

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ちなみにおじいさんと

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ミニベッドにはこんなホラーハイジも。

これでクララとヨーゼフがいたら完璧だったな。

ハイジミュージアムは凄く小さいけど、わたしは結構楽しめたよ。

ハイジとペーターとおじいさんにも会えたし。

でも今日の目的地はここではない。

ここからさらに2時間ぐらい歩いた場所にある“ハイジの小屋”を目指すのだ。

ハイジの小屋までアルプスをハイキングしながら登りたくて、貧乏バックパッカーにはつらいスイスにやってきた。

ミュージアムだけ見て満足して降りていく人の姿も多かった。

わたしはお気に入りの音楽を聴きながら、彼らとは反対の方向にすすむ。

待ってろ~ハイジの小屋!

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一足先にハイジの里へ - 2013.08.24 Sat

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スロベニアの宿で一緒だったマリーが美味しいから食べてきて感想を教えてと言うので、食べた一品。

豆を潰してコロッケにしたものを野菜とペラペラの生地に包んだもの。

美味しかったんだけど、このピンクの野菜の味が苦手だった。

マリーに何この野菜と写真を見せたら、ネットから引っ張ってきた写真見せてきて、これだよこれ!と言われたけどわからんかった。

ヨーロッパには変わった野菜が多い。




明後日にはハイジの里であるマイエンフェルトに泊まるんだけど、今日凄く天気も良いし山のふもとにある町だから明後日も天気が良いとは限らないので、急遽リヒテンシュタインに到着してすぐにマイエンフェルトに行くことに決めた。

ハイジの里まではまずスイスのサルガンスかブッフスに向かい、そこから電車に乗り換える必要がある。

ちなみにサルガンスからの方が近い。

サルガンスからマイエンフェルトまでは電車で2駅。

料金もめちゃめちゃ安かったはず。

わたしが泊まっていた場所からサルガンスまではバスで30分ぐらいだった。

昔早朝5時すぎからテレビでハイジが放送されていて、それを毎朝起きて見ていたなぁということを思い出していた。

寝るのが早かったから朝目が覚めるのも早かったという。

マイエンフェルトまでは本当にあっという間だった。

駅を降りるとすぐにハイジの看板。

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何か妙に大人っぽい。

ユキちゃんもやたら哀愁が漂っている。

ハイジって日本のスタッフが作成してそれが世界中に広がって有名になったって知っていましたか?

ハイジの製作にあたり実際に現地を訪れて、構想を練ったとか。

若い頃の宮崎駿氏もハイジの製作スタッフの一員だったらしいよ。

とりあえず駅から山の方に向かって歩いていってみる。

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可愛い街並みの向こうはすぐアルプスが広がっている。

目の前に迫るアルプスの山。

なんて雄大。

坂道を登っていくとあたりに広がるブドウ畑。

山道を登りながらふと立ち止まり、まわりの景色を見渡してみる。

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すぐそこに迫るアルプスの山と、緑の葉が鮮やかなブドウ畑、それに可愛いマイエンフェルトの小さな町と、後は夏のアルプスに咲く野草のみ。

パスコのCMで「余計なものは何もいらない」と言っていた小林聡美の言葉を思い出した。

これだけで十分。

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夕方すぎの時間だったので観光客の姿もほとんど見なかった。

贅沢な光景を一人占めしている。

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ちなみにハイジミュージアムやハイキングコースはこんな風に案内標識が出ているので、迷わずに目的地に向かうことができるよ。

ハイジミュージアムは17時までと聞いていたので、とりあえずハイジミュージアムの近くにあるレストランまで行って今日は引き返すことにした。

まぶしい夕日に目を細めながらゆっくりと坂を下る。

本当に素敵な町。

余計なものは何もない。

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マイエンフェルトの駅。

田舎の駅って感じでしょ。

明後日は朝からここに来て山を登ろう。

リヒテンシュタインに戻ると、もう日暮れは近かった。

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夕日に照らされた山を見て、ハイジが「山が燃えているわ。」と言ったシーンを思い出した。

こんな平和で素敵な場所が実在するんだもんなぁ。

明日はリヒテンシュタインを観光しよう。

この国もスイスに負けないぐらい素敵な場所だ。

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プロフィール

rin

Author:rin

息が詰まってしまい少し疲れたので、
2013年4月10日から少しの間だけ旅に出ます。

群れるのが苦手です。

泣き虫です。

初めての海外一人旅だし本当はちょっと心細いけど、少しでも強くなれるといいな。

あとは自分がこの先やりたいことを見つけられたらいいなと思っています。

写真と歌と散歩が好きです。

甘いものとトマトがわたしのエネルゲンです。

現在無事日本を出国してのんびりと世界を散歩中です。

日本→台湾→シンガポール→マレーシア→タイ→ベトナム→カンボジア→タイ→スウェーデン→フィンランド→エストニア→ラトビア→リトアニア→ポーランド→チェコ→スロバキア→ハンガリー→スロベニア→オーストリア→リヒテンシュタイン→スイス→ドイツ→ベルギー→オランダ→ドイツ→カナダ→アメリカ→ペルー→ボリビア→アルゼンチン→パラグアイ→ボリビア→ペルー→アメリカ→日本

2014年2月8日に無事帰国しました。

その後3月1日からタイのバンコクに1年住み、日本に帰国。2016年6月に結婚して、旦那さんの仕事の関係で2016年8月からしばらくはアメリカのコネチカットに住むことになりました。


友人がこんなものを作ってくれました。
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